もちろん否定から会話が広がることもあるかもしれない(ユダヤ人はまずは否定するところから始める、と聞いたことがある)。
ただそれは相手の言うことを一旦受け止めた上で肯定なり否定なりすればいいのに、間髪入れない間合いやきつめのトーンで否定してくる。
例えばテレビを見てて
おれ「このラーメンおいしそうだなぁ。」嫁「○○店のみそチーズラーメンの方が絶対おいしい!」
おれ「この人、俳優の○○に似てるなぁ」嫁「全然似てない」
こんなの明らかな正解がない話題だろうに、こんな調子。
ちなみに上記の似てる似てないの最近の事例で言ったら、竹野内豊と大谷亮平。ネットで調べても似てるの声が多数ある。
いや、似てないと感じる嫁の感性は別にいいんだ、似てないと思ったんなら言ってもらって全然いい。
やはり結局おれへの根本的な不満みたいなものが原因で反射的、感情的に否定してくるんだろうなぁ。
まずは嫁に優しくすればこちらにも優しさが返ってくると思いたいが、最近は些細な会話をするのさえ億劫になっている自分がいる。本当は毎日楽しく愉快に暮らしたい。
どうしたらいいだろう。
そうなると困るのは嫁の方
こちらは嫁がいなくても、やろうと思えば身の回りのことは全てできる
片や嫁はオレがいないといろいろ困る
数回繰り返すと必ず泣きついてくる
だから言ってんじゃん、そういう態度は良くない
困るのは自分だよ、って
毎回そんな感じ
同じ境遇の人がいるけど、やっぱりそうなんだよな。
テレビ見ながら黙々と夕飯食べてて会話が全くないときは、嫁も気にはしてる雰囲気なんだ。だからそんなときは嫁の方に合わせるような会話の仕方をしてる。
会話自体は面白味がないが、変にこじらせて本来必要ないエネルギーや時間を費やさなくて済むから。自分の感情のスイッチをローに下げる感じ。
嫁「みそチーズラーメンの方が絶対おいしい!」「全然似てない」
おれ「うん、そうかもねー(当たり障りのないトーン)」
嫁の不機嫌や不満の原因が例えば嫁の仕事関係の悩みだったらおれも精神的に楽なんだ。楽というかおれにはコントロールできないことだから変に気を遣わない。悩みを聞いたりしてガス抜きしてあげたいとは思うけど。
とにかく不機嫌や不満の地雷(どこにあるか分からん)を踏まないよう毎日そろりそろりと歩いてるよ。