手料理を作っても感想は全て、「君の作る料理はとてもおいしい、何でもおいしい、君がつくったものは全て好き」
と言った感じ
何処か旅行に行くとしても、旅行に行きたいんじゃなくて「行きたいところはないけれども、君と一緒ならどこにでも行きたい
!」
私があっさり付き合うのに対し、彼は何処までも一緒がいいといったタイプで結構真逆だった。
交際していた当時、私はこの人はただ無趣味の人なのかなぁ?と思うだけだった。
結婚を意識し始め、お互いの両親の話が出た。
元彼の両親は離婚していることは知っていましたが…
「僕の父親、離婚していたのもあるけれども、定年退職した後が大変だったんだ。
一人が寂しくて寂しくて毎日救急車を呼んでたんだ。
それで、地元に居る姉と妹は参っちゃっててさ。
寂しいからって救急車を呼ぶなと何度も怒られて注意されても毎日呼び続けててさ、
地元に居る姉と妹が参っちゃって大変だんだよ。でも、今は施設に居るよ。」
私が医療従事者と言うものもあり引いたのと、
こいつも、年取ったら更にもっと依存的になるんじゃね?って思い怖くてその後、結婚は出来なかった。
人に依存するけれども、家事は全くしてくれない人だったなぁ。
今思えば、お母さん的なものを求められていたのかもね。
料理しない人って、献立や手順や作る時間の配分等への悩みが伝わらないからきついですよね。
待ってりゃ何か出てくる、が当たり前になると結構辛いんですけどね…
作ってもらうことが当たり前になりすぎると、することへの感謝が薄れるからなぁ…
当たり前だけど当たり前じゃないんですよね